「PADIオープン・ウォーター・ダイバー」はダイビング指導団体「PADI」の発行するダイビングライセンス(Cカード)です。
ダイビングライセンス(Cカード)とは、監督者なしでのダイビングに必要な物で、ダイビングをするために必要な知識やスキル講習を受け合格した人が、ダイビング指導団体より授与される“認定証(Certification Card)”を指します。
マレア沖縄では、沖縄本島中部の宜野湾市にある、宜野湾マリン支援センター「まりりんぎのわん」の管理運営を行っています。
「まりりんぎのわん」には、ダイビングライセンス(Cカード)の講習で使用することが出来る、長さ25メートルのプール(屋外)と、深さ4メートルのダイビングプールが備わっており、マレア沖縄で行う「PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース」の講習では、ダイビングの実技練習を行う「限定水域講習」の際、海況の影響を受けないプールを使用する事で、より安全な環境でリラックスしながら、ダイビングに必要なスキルを習得する事が出来ます。
またプールで習得したスキルを海で実践する「海洋実習」では、「まりりんぎのわん」から車で約5分の位置にある「トロピカルビーチ」を利用する事で、「海洋実習」終了後も速やかに「まりりんぎのわん」施設に戻る事が出来ます。「まりりんぎのわん」には男女別の更衣室(コインロッカー・ドライヤー・洗面台・鏡)や温水シャワーがあるので、講習後もストレスなくリフレッシュする事が出来ます。
マレア沖縄では、空港や宿泊ホテルからのアクセスが良い那覇市内に、学科講習用のショップを所有しています。那覇空港から送迎車で約10分ほどで到着する利便性の高い場所にあり、近くにはダイビングに適したビジネスホテルやコンビニなども複数あり、講習後のフリータイムを繁華街のある那覇を拠点に過ごす事が出来ます。またショップからモノレール駅(旭橋駅)が徒歩圏内で、講習が全て終わった最終日には、モノレールを利用して「国際通り」や「首里城」方面、そしてもちろん「那覇空港」までも手軽にアクセスする事が出来ます。
また「限定水域」「海洋実習」を行う拠点となる「まりりんぎのわん」にも、同様に学科ルームがあり、受講者のコンディションによってフレキシブルに対応可能な施設環境が整っています。
「マレアグループ」は全国に12店舗を展開する日本国内最大のダイビングスクールです。世界中で1700万人を超えるダイバーを認定する最大のダイビング指導団体「PADI」のダイビングライセンス(Cカード)を発行しており、そのPADIから14年連続で優秀店としての表彰を受け続けています。これまでのダイビングライセンス(Cカード)発行数が54,000枚以上に達する、信頼と品質を兼ね備えたまさに国内最大のダイビングスクールネットワークです。
「マレア沖縄」はその「マレアグループ」沖縄の拠点として、PADIから「PADI 5スター・IDセンター」の認定を受けています。これはPADIのダイバー教育システムの中でも最高ランクのダイビングスクールにだけ許される高い品質の証で、PADIインストラクターレベルのトレーニングを開催する事が出来る、唯一のダイブセンターとなります。その為「マレア沖縄」で受講したダイビングライセンス(Cカード)は、高い品質の講習によって認定された事を示す「ゴールドカード」が発行されます。
高い品質と充実した施設、その2つを兼ね備えた「マレア沖縄」は、沖縄でダイビングライセンス(Cカード)講習を実施するショップの中でも、評判のショップです。
また女性インストラクターが複数在籍している事も、女性が一人で気軽に参加する事が出来る人気ポイントの1つです。
1日目
- 【午前】 沖縄到着⇒オリエンテーション
- 【午後】 学科講習
2日目
- 【午前】 限定水域(プール)講習①
- 【午後】 海洋実習① ⇒ 学科テスト
3日目
- 【午前】 限定水域(プール)講習②
- 【午後】 海洋実習② ⇒ ログ付け・PADI申請手続き/承認
4日目
- 帰郷 or フリー
出発前:事前学習や「eラーニング」での学科学習
「PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース」へのお申込みは、1ヶ月~2週間以上余裕を持って行うことをおすすめします。お申込みを済ませると、教本とDVDがご自宅に配送されてきまので、事前にしっかりと目を通して予習を行ってから来沖するようにしましょう。教本の各章には練習問題や復習がありますので、そちらを最後まで完了させましょう。また沖縄で実際に行う実技の内容も、DVDでしっかりと確認を行って下さい。また学科をゆとりを持って行う方法に「eラーニング」があります。これはインターネット経由で行う学科講習で、「eラーニング」を完了させておく事で、沖縄での学科講習が内容のおさらい程度になります。「eラーニング」にはFLASHがインストールされたWindowsのPCか、ipadなどのタブレットによるアプリでの受講が可能になります。詳しくはプラン詳細画面のお問合せ機能を使って、ショップに直接ご確認ください。
学科学習(知識の開発) 全5セクション
沖縄に到着後、空港もしくはホテル送迎を経てショップに集合し、まず最初に行われるのは「オリエンテーション」となります。担当するインストラクターから「PADIオープンウォータダイバーコース」の進め方と日程の説明が行われます。そしてその後、事前学習の確認として教本の各章にあった復習問題の答え合わせが行われます。「eラーニング」を選択した場合はクイズやおさらいを実施して、「学科講習」の完了を確認します。
「学科講習」では教本やDVDを使いながら、ダイバーになるために必要な「ダイビング器材に関する知識」「水中環境に関する知識」「水中環境下でのルール」「安全にダイビングを楽しむためのプラン作り」などの知識を、事前学習での理解度を確認しながら、新しい知識も交えてインストラクターがわかりやすくレクチャーします。わからない点や疑問・不安はどんどん質問OKです。
限定水域 全5セクション
「限定水域」講習では、実際に海でダイビングする際に必要となる「ダイビング器材のセッティング」や「水中環境下での対応技術」「緊急時に対応するための様々な技術」、その他基本的な泳力などを習得します。
沖縄で行われるダイビングライセンス(Cカード)講習における「限定水域」では、波やにごりの影響をあまり受けないビーチなどの浅瀬を選択して行われる事が一般的ですが、「マレア沖縄」の場合、海よりも安全で快適なプール施設で「限定水域講習」を実施出来るため、よりしっかりとした技術を習得する事が出来、不安を残さずに「海洋実習」に進む事が出来ます。
海洋実習 ダイビング4回
「海洋実習」は計4回のダイビング(4ダイブ)を行い、「限定水域」で習得した様々なスキルを、波や流れ・にごりの影響が出る事もある海洋環境で実践していく内容となります。マレア沖縄での「海洋実習」は実習施設「まりりんぎのわん」から車で約5分のところにある「トロピカルビーチ」で行われます(海況や風向きにより場所が変更になる場合もあります)。ビーチで器材のセッティングや装着を行いバディ同士(インストラクターや同じ受講者)でチェック。マスクへの曇り止めやBCDへの吸気を確認しながら浅瀬よりエントリーして、少しずつ沖へ向かいます。沖に到着したらまず水底から設置されたブイを起点にし、そこから伸びたロープを辿って潜降のアプローチへと進みます。水中では「マスククリア」や「レギュレータークリア」「中性浮力」「器材脱着」などなど、ダイビングに必要な様々なスキルを1つ1つ丁寧に実施して、その習得を確認します。全てのスキルがマスターされている事が確認出来たら、晴れて担当インストラクターより「認定」を受けることが出来るようになります。
「マレア沖縄」施設設備や講習の流れを写真と解説でわかりやすくご紹介します