安全停止でピタリと止まれるコツ

ダイビング終了時に必ず行う安全停止。初心者のうちは、5メートルでピタリと止まることが難しく、浮いたり沈んだり。一定の水深で中性浮力を取って、しっかり止まれるようになる安全停止のコツをお話します。

【1】適正ウエイトを持つ

当然のことながら、ウエイトが重すぎると沈み、軽すぎると浮いてしまいます。BCに空気を入れない状態で、水面でゆっくり息を吐くと頭が沈み、吸うと顎あたりまで浮くのが適正ウエイト。まずはこれが基本です。

【2】呼吸を整える

ガイドから安全停止のサインが出されたとたん、急に緊張してしまうダイバーがたくさんいます。5メートルのところまで浮上する時に、そのまま水面まで浮いてしまわないかとか、3分間止まっていることができるかどうかが気になってしまうのです。浮上する際にロープがあればどうということはないのですが、ない場合は余計に緊張して、呼吸が乱れてしまいます。そうなったら安全停止中も浅く速い呼吸になってしまい、浮きそうになったり沈みそうになったり。体が安定しないと、ますます力でその場に止まろうとするので、呼吸が乱れる、と悪循環に陥ります。浮上のサインが出て、安全停止が終わって浮上を完了するまで、のんびりとした気持ちでゆっくりと大きな呼吸をすることが大切です。

【3】目線に気をつける

水深5メートルを意識するために、ずっとダイブコンピューターを見ているダイバーも多いです。確かにそうすれば、その場に留まっていることはできるかもしれませんが、それではおもしろくありません。水深をキープするために、細かいフィンキックや姿勢を気にしたりして、とても忙しいです。安全停止中は、少し先に目標を決めて、その1点を時々見るようにしてみましょう。そうすると、自然に水深を意識しなくても同じ水深に留まっていられるようになります。

せっかくのダイビング。最後の安全停止まで、リラックスして3分間を楽しみましょう。

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