ダイブコンピューターを使いこなすために覚えておきたいこと

ダイブコンピューターは、時計やログ付けのための道具ではありません。水深や潜水時間だけしか見てない人は、この機会にダイブコンピューターの表示や機能をしっかり覚えましょう。

【1】無減圧潜水時間を知る

ダイブコンピューターを使用して潜る際に、一番大切なことは、無減圧潜水時間を0にしないということです。オープンウォーター講習の際に学習したと思いますが、ダイブコンピューターは、ダイブテーブルと違って、マルチレベルダイビングを行うことができます。今、自分がいる水深に、あと何分潜っていることができるのかというのが、マルチレベルダイビングでの無減圧潜水での基本的な考え方です。

機種によって表示の仕方は様々ですが、No Deco Time の様に表示されるものが多いです。これが、この水深にあと何分潜っていられるかを示した数値で、ダイビング中は現在の水深や潜水時間だけでなく、この無減圧潜水時間を絶えずチェックすることが大切です。

この数値が0になると、減圧を必要とするダイビングとなります。レジャーダイビングでは、原則として減圧停止を必要とするダイビングはやめましょう。無減圧潜水時間の数値が15分を切った時点で、そこより深い水深に行くことはできるだけ避けたいものです。

【2】体内窒素を知る

潜れば潜るほど、体内に溶けている窒素の量は増えていきます。ダイブコンピューターでは、この体内窒素の量をバーグラフや数値で示しています。当然のことながら、この値が高くなればなるほど、減圧症のリスクが増大します。

【3】浮上速度を知る

体内に溶けている窒素の量によって、浮上速度やディープストップ(浮上するまでに一定の水深で止まって窒素を排出する)の指示が表示されます。

ダイブコンピューターは、自分の体を守ってくれる器材です。たくさんのボタンがついた時計ではありません。使い方や表示の内容をしっかり理解して、安全なダイビングを心がけましょう。

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