ダイビングをした後に飛行機に乗ってはいけないのはなぜ?

減圧症

Cカードをお持ちの方でしたら講習で必ず習うと思いますが、潜水後の飛行機への搭乗は禁止されています。体験ダイビングだと詳しい説明もないと思うので、よく理由もわからないと思います。どうしてダイビングをした後は、飛行機に乗ってはいけないのかを考えてみましょう。

【1】体内残留窒素とは

                                                                         
ダイビング終了後は、体内にたくさんの残留窒素が残っています。これが0になるまで飛行機に乗らなければ問題はないのですが、残留窒素が残っていようがいまいが、体内の窒素レベルがある一定のレベル以下になると、飛行機に乗ることができると言われています。それが潜水終了後、24時間と言われている、飛行機搭乗禁止時間です。

【2】窒素の気泡化を防ぐ

体内に残った窒素は、そのままの状態であれば全く体に悪い影響は与えません。陸上である一定の時間をすごすと、自然にぬけていってしまいます。しかしこの状態の時に飛行機に乗ると、さらに圧力が下がり、体内にある窒素が気泡化してしまいます。

【3】気泡化した窒素の及ぼすこと

体内で気泡化した窒素は、血管の中で血流を妨げることがあります。血流が止まってしまうと、そこから先の組織には血液が流れなくなってしまいます。血液には酸素を運ぶ役割もあるので、血液が止まってしまうと、酸素を体内で循環させることができなくなり、そこから先の組織が酸欠状態になってしまいます。そしてその結果、潜水病(減圧症)を煩う可能性があります。

そうならないために、減圧症のメカニズムをしっかりと知り、安全潜水を心がけましょう。飛行機に乗ってかかる減圧症は、自分のちょっとした意識で防げるものです。潜水終了後、24時間は飛行機に乗らないということを徹底しましょう。

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