エアーが早くなくなる人のための水中での正しい呼吸の仕方

初心者のうちは、どうしても一緒に潜っている他のダイバーよりもエアーの消費が早くなってしまいます。無理に息こらえなどをすると、酸欠で頭が痛くなったり、肺などへのリスクも高まります。水中で自然な呼吸ができるようになるためのコツを考えてみましょう。

【1】正しい息の吐き方をマスターする

エアーの早い人のほとんどは、自分のエアーが早いのはレギュレーターからの空気の吸い方が悪いと考えています。しかしそのほとんどは、吸い方よりも正しい吐き方を練習すれば、自然とエアーも長くなります。正しい吐き方のコツは、「う」の口をしてゆっくりゆっくり、息を吐いていきます。決して一気に吐ききるのではなく、ゆっくりゆっくり細く細く吐いていくのがポイントです。

【2】正しい息の吸い方をメスターする

順序が逆のような気もしますが、正しい息の吐き方をマスターした後で、正しい息の吸い方を練習しましょう。息の吸い方の例を挙げると、「そばをすするように吸う」というのがわかりやすいと思います。「ちゅーっ」と細く長く吸うことにより、さっき練習した細く細く吐ききることができるのです。ここで「ガバッ」と吸えば、同じように「ガバッ」と吐くことになり、空気の消費量も増大します。

決して息を吸うのを我慢したり、吸った後で吐くのを我慢したりしないでください。このようなスキップ呼吸と呼ばれる呼吸は、脳に酸素が回らず酸欠状態になったり、肺を損傷するリスクもあります。

エアー持ちをよくする、空気消費量を少なくするためには呼吸法だけでなく、ウエイト調整や中性浮力、水中姿勢や気分的なものなど、さまざまな要因があります。でもその中でもこの正しい息の吐き方と吸い方をマスターしていただければ、かなり改善されると思います。一度にたくさんのことは無理だと思いますので、ひとつひとつ試してみてください。

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