突然のダウンカレントから、安全に抜け出すための方法

ドロップオフ

ドロップオフの地形や普段から流れのあるポイントでは、予期せぬダウンカレントが発生することがあります。パニックにならずに急な流れから脱け出す方法をまとめてみました。

【1】ダウンカレントに巻き込まれたことを、他のダイバーに伝える

とっさのダウンカレントで、自分だけがグループやバディから離れてバラバラになってしまうと、さらに危険です。ダウンカレントを感じて、自分のフィンキックだけでは脱出不可能だと感じたら、ベルやホーンなどで、ガイドやバディに知らせましょう。誰かの力を借りれば、脱出することができるかもしれないですし、自分1人だけが誰も知らないうちに突然はぐれてしまうというリスクも回避できます。

【2】フィンキックだけで抜け出せるかどうかを探る

当然のことですが、ダウンカレントは下向きの流れなので、それに逆らって上向きにキックする。もしも水底を這って移動できそうなら、それも試してみましょう。強いダウンカレントの流れの幅はそんなに大きくないことが多いので、流れに逆らうだけでなく、横方向にも泳いでみてください。

【3】浮力を利用して脱出する

フィンキックだけではどうしようもない場合は、BC等の浮力を利用して上向きの力を確保しましょう。ただしこれはダウンカレントから抜け出すことができても、下手をすると勢い余って水面まで急浮上してしまうことになりかねないため、十分注意が必要です。フィンキックの力で脱出できるくらいまでBCに吸気をし、その浮力を利用してダウンカレントから脱出します。BCに最大まで吸気をしても浮上できない場合は、ウエイトも捨てます。浮上する途中で、ダウンカレントから抜け出せたことを感じたら、BCを排気して水面まで急浮上しないようにしましょう。

どんな時でも、焦らず確実にやらなければならないことを行えば、安全に水面まで戻ることができます。

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