水面移動を自由自在にできるようにする3つの方法

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

【1】水面から上には蹴り上げない

水中を泳ぐ時は、大きくゆっくりとキックしましょう。しかし水面では小刻みなキックで泳ぎます。水面から上にキックした分は、推進力だけを考えると抵抗になってマイナスの作用しかないのです。

【2】ダウンキックを意識する

水中を泳ぐ時は、ダウンキック(下向きに蹴る)とアップキック(上向きに蹴る)の力の入れ方は、6対4でダウンキックを強くすると言われています。水面ではこの割合を、9対1くらいにするイメージで泳いでください。アップキックはあくまでもダウンキックの反動で行い、次のダウンキックを力強く蹴るためにフィンを上げているだけ、と考えてください。

水面にうつ伏せに浮いた状態で、自分の体よりも50センチくらい後ろ、水深30センチくらいのところに向かってフィンキックをする感覚を身につけましょう。

【3】足首を意識する

足首を曲げない、足首でこねないというのは、水中を泳ぐ時と同じです。でも水面では、ダウンキックで太腿から膝を使ってキックをした後で、そのまま足首まで使って水を蹴り抜きます。慣れるまでこの感覚は難しいかもしれませんが、野球のボールを投げる時に、肩と肘を大きく回して、最後に手首のスナップを効かせてボールに力を載せるというのと同じです。

水面移動が苦にならなければ、ビーチエントリーで岸から離れたところまで水面を泳ぎ、沖に出たところで潜降する、という潜り方ができます。タンクの空気の無駄な消費も少なくなり、より沖合のポイントまで行けるようになります。水面移動はダイビングの基本技術です。しっかりとマスターしましょう。

こちらの記事も読まれています

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ