ダイビング用語集「か行」|沖縄ダイビング・シュノーケリング比較予約サイト【沖楽】

ダイビング用語集

スキューバダイビング・シュノーケリングでは、日常では使用しない器材やテクニック、海の環境や生き物などを表現するために、さまざまな専門用語が使われています。 これからダイビング・シュノーケリングを始める人や、ショップのプランを見比べる時に役立つダイビング・シュノーケルの基本的な用語をご紹介します。

ダイビング用語集

「か~こ」から始まる用語

【 渇虫藻 】
サンゴやクラゲ、イソギンチャクなどに共生している単細胞藻類の総称です。サンゴはこの渇虫藻の光合成によって栄養を摂取しているともいわれ、近年騒がれているサンゴの白化現象もにも関係しているといわれています。
【 カレントフック 】
潮の流れが早い場所などで上体を安定させることを目的として使用する道具です。水中での撮影時や安全停止などにも使用されます。
【 環礁 】
サンゴ礁が円形に繋がっている状態のものです。大抵の場合はラグーンと呼ばれる湖状(礁湖)になっているのが特徴で、ラグーンは外洋とも繋がっています。マーシャル諸島のビキニ環礁などが有名です。
【 急浮上 】
深さのある場所から一気に浮上してしまうことです。浮力のコントロールミスが原因で起きてしまい、肺に大きな負担をかけてしまうばかりか、減圧症をも引き起こしかねない非常に危険な状態です。
【 曇り止め 】
水中は温度が低いため、マスクの中と外との温度差が原因で曇ってしまいます。冬などに自動車の窓ガラスが曇ってしまうのと同じ現象です。これを防止するためのものが曇り止めです。
【 グローブ 】
手袋のことです。手を怪我などから守ったり、保温したりするために着用します。季節によって、春用・夏用・冬用を使い分けます。
【 経験本数 】
実際に潜った経験値のことです。ダイビングするポイントを決める際などには、Cカードのレベルよりも、経験本数が重要視されることがほとんどです。
【 緊急浮上 】
万が一、エアー切れをおこしてしまった場合に安全に浮上するための方法です。講習時には手順だけを行うことがほとんどです。緊急浮上には、一人の場合とバディと一緒に行う場合の二種類の方法があります。
【 減圧症 】
タンク内は高濃度の空気が詰まっているので、地上にいるときよりも過剰に窒素を取り込んでしまいます。浮上した際に、周囲との圧力差によって体内の窒素を排出する力が弱まることにより、様々な症状を引き起こす現象です。筋肉痛などの軽度な症状から重度に至る症状まで様々です。かがみ病などとも呼ばれます。
【 コンパス 】
いわゆる方位磁石のことです。目的とする目標物の方向を知りたいときなどに用います。ダイビング中は時として方向感覚を失いがちにもなるので、携行は必須です。
【 ゴロタ 】
ビーチや海中に転がる丸い石のことです。波などの影響で丸みを帯びている石で、ビーチエントリーの際には、このゴロタが極めて邪魔な存在ともなります。小石程度のものから、ほぼ岩と呼べるようなものまで様々です。
【 小潮 】
大潮とは反対の言葉です。大潮が満潮時と干潮時の差がもっとも大きいときを指すのに対して、この差がもっとも小さいときを小潮といいます。大潮は満月や新月のときですが、小潮は半月のときです。
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