石垣島・北部ダイビングスポットをご紹介

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『平野』

石垣島ダイビングスポット「平野（ひらの）」

ひらの平野
石垣島本島北部初級者以上水深 6ｍ～20ｍ: 石垣島本島の最北端に位置するまだ新しいポイント。透明度が高く、エントリー後に眼前に広がる白い砂地と、そこに映る自分の影に癒されながら目線を上に上げると、遠くまで視認できる高い透明度。沖合へと延びる何本ものリーフとそこに群生する美しいハードコーラル、そして魚たちとの色彩は、初心者でも楽しむ事の出来る最高の海。潮通しの良い日にはイソマグロなど大物に遭遇する事も出来るポイントです。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『平久保崎灯台下』

石垣島ダイビングスポット「平久保崎灯台下（ひらくぼさきとうだいした）」

ひらくぼさきとうだいした平久保崎灯台下
石垣島本島北部中級者以上水深 20ｍ～30ｍ: 石垣島本島北端にある景勝地「平久保崎灯台」下にあるポイント。アンカーを打った5m付近の岩場から、水深30m以上へ落ちていくドロップオフになっており、その壁面に花開くウミウチワやイソバナの色彩と「カスミチョウチョウウオ」の群れが舞う姿が美しい。潮の流れによってはマグロなどの大物も期待できる中級者以上向けのポイントです。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『平久保崎イソバナの根』

石垣島ダイビングスポット「平久保崎イソバナの根（ひらくぼさきいそばなのね）」

ひらくぼさきいそばなのね平久保崎イソバナの根
石垣島本島北部中級者以上水深 18ｍ～30ｍ: 石垣島本島北部にある「平久保崎」沖合にあるポイント。水深12m付近の根には、群生するサンゴと共にポイント名の由来となった巨大なリュウキュウイソバナがその赤い枝を幾重にも揺らしている。棚からガレ場へと落ちていく岩礁にはイソバナと絡んた「カスミチョウチョウウオ」や「ハナゴイ」の群れを見る事も出来、色彩が美しい。透明度が高く潮通りが良い事から、イソマグロなどの大物に遭遇するチャンスも。流れが強くなる場合があるので、ガイドの指示にしっかりと従って残圧を確認しながら潜りたい中級者以上向けのポイントです。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『安良口』

石垣島ダイビングスポット「安良口（やすらぐち）」

やすらぐち安良口
石垣島本島北部中級者以上水深最大50ｍ: 石垣島本島北部「安良岳（やすらだけ）」の北、太平洋側にあるポイントです。リーフの切れ目にあるドロップオフは大型の回遊魚などとの遭遇率もある地元漁師も知る昔から知られる漁場。イソマグロやロウニンアジアジ、時にはナポレオンと出会うチャンスも。石垣島本島北部の東側にあり、風向きや海況など自然条件が揃わないとなかなか潜るチャンスが来ない中級者以上向けのポイントです。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『伊原間沖の根』

石垣島ダイビングスポット「伊原間沖の根（いばるまおきのね）」

いばるまおきのね伊原間沖の根
石垣島本島北部中級者以上水深 10ｍ～30ｍ: 石垣島本島北部「伊原間（いばるま）」の西、東シナ海側にあるポイントです。こちらは石垣島屈指の大物遭遇ポイントで、特に秋口から初夏にかけてイソマグロの群れを高確率で期待できます。その他にも運が良ければバラクーダやナポレオン、ロウニンアジなど、大物派やワイド派にはたまらない水中景観を楽しむ事が出来ます。また30mまで落ちるドロップオフでは、サンゴやイソバナに舞うカスミチョウチョウウオやハナダイの群れを見る事も出来ます。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『伊原間インリーフ』

石垣島ダイビングスポット「伊原間インリーフ（いばるまいんりーふ）」

いばるまいんりーふ伊原間インリーフ
石垣島本島北部初級者以上水深 2ｍ～18ｍ: 石垣島本島北部「伊原間（いばるま）」の西、東シナ海側にあるポイントです。ここは海が穏やかで透明度が高く、比較的浅場にサンゴの群生した根がいくつもある、生物観察に最適なポイントです。サンゴに暮らすスカシテンジクダイやデバスズメダイ、イソギンチャクに暮らすクマノミとクリーニングシュリンプなど、様々な生き物の生態を観察する事ができ、フォト派やマクロ派におすすめの初心者から楽しめるポイントです。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『カスミの根』

石垣島ダイビングスポット「カスミの根（かすみのね）」

かすみのねカスミの根
石垣島本島北部初級者以上水深 10ｍ～30ｍ: 石垣島本島北部「伊原間（いばるま）」の西、東シナ海側にあるポイントです。伊原間のアウトリーフにあるポイントで、エントリーした根の上から深場へダイナミックな地形が続いています。壁面の岩場にはカスミチョウチョウウオの大群を観察する事ができ、特に透明度の高い日には、海の青さとの魚たちの色彩との対比が、浮遊感を伴ってとても優雅に見えます。中層を維持しながらのフィッシュウォッチングがメインとなりますので、深度と残圧にしっかりと注意すれば初級者からでも楽しむ事が出来るポイントです。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『伊原間ホワイトウェーブ』

石垣島ダイビングスポット「伊原間ホワイトウェーブ（いばるまほわいとうぇーぶ）」

いばるまほわいとうぇーぶ伊原間ホワイトウェーブ
石垣島本島北部初級者以上水深 10ｍ～15ｍ: 石垣島本島北部「伊原間（いばるま）」の西、東シナ海側にあるポイントです。エントリーして水底に降り立つと、辺り一面の真白な砂地にサンゴ礁が点在する癒しの水中空間が広がっています。砂地に描かれた砂紋に映る自分の影を見下ろしながらの水中遊泳にしばし時を忘れつつ、根に住まうマクロ系の生物をゆったり観察できるフォト派にもおすすめのポイントです。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『ビッグマウンテン』

石垣島ダイビングスポット「ビッグマウンテン（びっぐまうんてん）」

びっぐまうんてんビッグマウンテン
石垣島本島北部初級者以上水深 5ｍ～18ｍ: 石垣島本島北部「伊原間（いばるま）」の西、東シナ海側にあるポイントです。エントリーすると、美しい砂地と点在する根が周辺に広がります。そのまま沖へ向かうと水深10mぐらいからなだらかなスロープとなり、やがて大きな根が現れます。根の周辺にはスカシテンジクダイやキンメモドキの美しい群れが舞い、それを捕食しながら共生しているユカタハタの鮮やかな赤色が青い水中に彩りを与えています。その他にも様々な小物が根付いていて、フォト派ダイバーに人気のポイントです。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『野底ドロップ』

石垣島ダイビングスポット「野底ドロップ（のそこどろっぷ）」

のそこどろっぷ野底ドロップ
石垣島本島北部中級者以上水深 5ｍ～34ｍ: 石垣島本島中北部「野底岳（のそこだけ）」の西、東シナ海側にあるポイントです。水深5m程の棚の上にエントリーすると、そこから一気に30m近くまで落ちるドロップオフのダイナミックな地形が広がります。耳抜きに注意しながら水底めがけて潜降すると、そこには対岸の棚との間に挟まれたガレ場が広がります。水底付近ではナポレオンやロウニンアジ、イソマグロなど大型の回遊魚との遭遇も期待できます。流れが強くなる場合がある事と、対岸の棚近くまで行くと、水深30mより深場に入るので、ガイドと離れて先行しないように注意が必要です。水深5m程の棚の上にも、サンゴと共に様々な魚が生息しており、安全停止中のフィッシュウォッチングも楽しいひと時です。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『伊土名水路』

石垣島ダイビングスポット「伊土名水路（いとなすいろ）」

いとなすいろ伊土名水路
石垣島本島北部初級者以上水深 5ｍ～20ｍ: 石垣島本島中北部「野底岳（のそこだけ）」の西、東シナ海側にあるポイントです。リーフ内から沖へと向かう水路とその起点にあるすり鉢状の砂地を散策します。水路にはサンゴの大群生があり、マクロ系の生物が豊富。サンゴの隙間にはハダカハオコゼやニシキテグリを見つける事も出来ます。また砂地にはサンゴの根が点在していて、エビやカニ類、ウミウシなどを観察する事が出来る、初心者やブランク・フォト派ダイバーにおすすめのポイントです。

石垣島周辺ダイビングスポット石垣島本島北部エリア『伊土名ドーム』

石垣島ダイビングスポット「伊土名ドーム（いとなどーむ）」

いとなどーむ伊土名ドーム
石垣島本島北部初級者以上水深 5ｍ～20ｍ: 石垣島本島中北部「野底岳（のそこだけ）」の西、東シナ海側にあるポイントです。伊土名水路の北に位置するリーフ水深約12mにあるL字型の洞窟ポイントです。洞窟内の距離も短く初心者やブランクダイバーでも安心して潜る事ができ、晴れた日に大きく開いた天井から洞窟内に差し込む光はとても神々しい風景です。特に夏のシーズンは洞窟内にキンメモドキやミナミハタンポの稚魚が溢れ、差し込む光の中で泳ぐ様は神秘的ですらあります。洞窟の近辺は水路とガレ場があり、冬～春にはコブシメの交接と産卵、ふ化に立ち会うチャンスもある、初級者から楽しめる石垣島本島北部の珍しいポイントです。